ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破


allcinemaのデータ
『序』から約二年経ってやっとのこと公開された新劇場版の第二章。
『序』はTV版の総集編に新しい要素がチラホラ、という感じだったのに対して、『破』では全体の流れは沿いつつも話は大きく変わっていきます。全ての使徒のデザインが違ったり完全新キャラが登場したり新しいエヴァが二体出て来ることからも感じ取れます。
いや、エヴァってやっぱり面白いですね。私みたいなものがグダグダ言う必要は無いでしょう。TV版を見ていること前提の作りなので映画としては駄目なのですが(私の持論です)、エヴァに限ってはオタクなら「常識」として見てるから問題ないような気になるので流石です。
・パンフレット 1000円
20点(100点満点中)
映画は良いのにパンフはゴミクズレベルなのが、パンフレッターとしては歯がゆいですわ……
まず最初にテープで止めてあることにゲンナリ。中に袋とじまであることによって倍ゲンナリ。これ、あからさまに「観賞用と保存用を買ってね!」ってことじゃないですか……
テープで止めてあるのに中に載ってるのはテキトーに並べたフィルムと監督のインタビューと申し訳程度に載っている設定画でイライラ(まあ、監督のインタビューは中々面白かったんですけど)。袋とじも別に大したモンじゃなくてプッツン。おまけに1000円という割と高めな値段設定で、全てを通り越して脱力。いや、ちゃんとしたパンフなら良いのですけど、これで1000円は酷いですわ……
こんな近年稀に見るクソパンフでも、売れてるんだろうなあ。実際私が観に行ったときには売り切れてましたからね(後日破を観に行った妹に買ってきて貰いました)……
久しぶりに映画のパンフを買った人が「ああ、パンフってボッタクリだなー」などと思って今後買い控えるようになってしまったりしたら悲し過ぎます……